「空いている隙間時間に好きな場所で作業できる」「人間関係で無駄なストレスを抱えなくて済む」などの理由から、最近ではネットビジネスを副業や事業としてはじめる方が増えています。
ネットビジネスはパソコンやスマホなどのネット環境さえあれば、手軽にはじめることができます。しかし、ネットビジネスといっても多種多様な仕事が存在します。
初心者の方は、どんなビジネスがあるのか疑問に感じるでしょう。
今回の記事では、ネットビジネスの特徴、様々なネットビジネスの中でもおすすめのビジネス10選を紹介します。
これから副業や事業としてネットビジネスをはじめようと考えている方には、参考になる内容となっています。ぜひ、ご覧ください。
ネットビジネスとは
最近の副業や事業の中で特に人気があるのが「ネットビジネス」です。ネットビジネスとは。スマホやパソコンなどのネット環境さえあれば、誰でもはじめることができるビジネスです。
ネット環境が普及する前までは、出社して会社で働くことが一般的とされてきました。しかし、社会のグローバル化や勤務体制の変化によりインターネット上だけで仕事を完結できるネットビジネスが急速に発達しています。
ネットビジネスは、実労働と異なり、業務を効率化することで大きな収益に繋がる可能性を秘めています。効率的に稼ぐ仕組みさえ確立してしまえば、労働時間を減らしても収入は増えていくような夢のビジネスモデルを形成できるのです。
また、自分で始める際は店舗や従業員を雇う必要がなく、初期投資が少ないため、仮に赤字や失敗が続いたとしても最低限のダメージで抑えることができるのも魅力の1つと言えるでしょう。
おすすめのネットビジネスを紹介
ネットビジネスの特徴や概要を理解したところで、具体的なビジネスを10選紹介します。今回紹介するビジネスは初心者～上級者向けまで幅広く、スムーズに収益化していくためには、自分の個性に合わせたビジネスを見つけることが重要です。
１オンラインマーケティング
オンラインマーケティングとは、ウェブ上で行われているマーケティング活動・広告活動などの全般を意味しています。メール、ブログ・SNS・動画共有サイトなどのソーシャルメディアの投稿、検索エンジンに表示される有料広告などで配信されるすべてのプロモーションなどを含むマーケティングの形態です。私たちの社会生活は3年間に渡るコロナ禍の影響を受け、オンラインを多様に活用する生活様式へと大きく変貌しつつあります。今後もこの流れは続くものと考えられ、オンラインマーケティングの重要性は高まっていくものと考えられています。
２ソーシャルメディアマーケティング
ソーシャルメディアは、多くの人々が双方向で発信し合うことができるメディアの総称として用いられる用語として使われています。ブログ、SNS、動画共有サイトなどの幅広いウェブサイトやネットサービスなどが含まれます。ソーシャルメディアマーケティングというのは、ソーシャルメディアを活用するマーケティングの方法です。ソーシャルメディアは私たちの生活の中に定着し、活用者数の増加や広がりが予想されます。そうした背景からもソーシャルメディアマーケティングは、高い費用対効果が期待できるマーケティングの手法なのです。
３アフィリエイトマーケティング
アフィリエイトマーケティングとは、ユーザーや情報発信しているブロガー、情報拡散力と影響力をもつインフルエンサーが商品を紹介することで、商品が売れる・サインアップにつながるなどの成果が発生し、ユーザーに報酬が提供される成功報酬型の広告のことです。ユーザーはアフィリエイトを行うことにより収益が発生するため、より力を入れてコンテンツを作成しようと努めます。このことは企業にとっても商品の認知度を向上させたり、売り上げの機会が増加したりするというメリットがあるのです。
４ネットショップ運営
ネットショップ運営とは、インターネット上に店を開き、モノを売る商売を展開することです。モノを売るという点で、実際に店を構えることと同様に考えがちですが、開店準備から店の運営に至るまで大きく異なります。大きく異なる点は「開店時の準備資金がそれほどかからない」ことです。ネットショップの場合は、商品表示から受注までのシステム導入費用があればよいため、実際に店舗を構えることに比べれば、準備資金を押さえることができます。さらなる違いは「顧客が全国・全世界に存在する」ということです。実際に店を構えた場合は、顧客が出店した地域周辺に限られますが、ネットショップの場合は運営次第で無限とも言える広がりをもつことができるのです。
５ブログ運営
ブログはウェブ上に公開されている日記、レビューサイト、情報サイトなどが載っているウェブページのことです。ブログを始める理由は様々ですが、開設の目的で最も多いと言われることが「副業」や「小遣い稼ぎ」など、収入を得ることなのです。そして、ブログで得られる収入のほとんどが広告収入によるものとなります。広告収入が得られる過程は次の通りです。
①ブログを書くと同時に商品の広告を掲載する
②読者からのブログへアクセスされる
③ブログ内の商品広告を読者がクリックして商品を購入する
④成果に応じて広告収入を得る
６オンラインコンサルティング
ウェブコンサルティングとは、ウェブ運用に関する現状分析を基に改善点を明らかにし、PDCAを提案するサービスです。コンサルティングする対象はオンライン全般ですが、主にHP・ECサイト・オウンドメディアの構築とリニューアル、コンテンツマーケティング、メールマーケティング、Web広告の運用、SNSの運用、動画の運用などに対応しています。こうした施策には専門的知識や課題解決力が求められるため、オンラインコンサルティングの活用は増加傾向にあるのです。
７オンライン教育・eラーニング
出口の見えない景気の停滞・低迷が続く中、新規事業として教育ビジネスが注目されています。これまでの教育事業と言えば学校教育用の教材提供、家庭教師ビジネスの展開、各種講座開設、企業向け研修・セミナーの実施など対面での実施を前提としたものが中心でした。しかし、ここ数年のコロナ禍の影響を受け、オンラインによる学習サービスに注目が集まっているのです。オンラインの教育サービスは、対面でのサービスに比べて効率的に運営しやすいという利点や収益性を高めやすいという魅力があり、注目を集める要因になっているのです。
８デジタルプロダクトの販売
デジタル商品には音楽、ビデオ、オンラインコースなどがあります。昨今はデジタル商品への人気が高まり、購入する人が増えています。そのため、無形商品としてのデジタル商品を取り扱う起業家が大勢出てきています。デジタル商品の魅力は、一度製作された商品は何度も繰り返して販売することができ、在庫補充の必要がないことです。クリエーター、アーティスト、フリーランスの人たちにとって、少なくて小さな労力で展開・維持ができる収入源として人気が高まってきているのです。
９クラウドファンディング
クラウドファンディングは、インターネットの普及とともに20001年代の米国で始まりました。日本では、東日本大震災があった2011年頃から新たな資金を得る手段として、また、寄付をする際のチャンネルとして急速に広がっていきました。現在では多様な事業者が存在しています。クラウドファンディングの形式にも様々な形が存在し、昨年の5月時点で、最も基本的な「寄付型」「購入型」「融資型」「株式型」「ファンド型」の6つのタイプが存在しています。
１０インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングとは、主にSNSで大きな影響を持つとされている「インフルエンサー」に様々な商品やサービスを紹介してもらい、口コミを通じて消費者の購買行動に影響を与えるコミュニケーション型のマーケティング手法です。以前は企業が消費者に対して商品メッセージを発信するマーケティング手法がとられていました。しかし、インフルエンサーマーケティングにおいては、消費者の視点を取り入れた商品・ブランドPRが可能となり、消費者の認知度や購買意欲を高めることができる手法として注目を集めているのです。
まとめ
今回の記事では、ネットビジネスの特徴、様々なネットビジネスの中でもおすすめのビジネス10選を紹介しました。
ネットビジネスは、誰でも稼げるわけではなく、収益化から成果を増大させていくためには、優れたマーケティングやビジネス戦略が必要になることもあります。
しかし「時間や場所を選ばずに自由に作業できる」「人間関係のストレスが少ない」「実店舗よりも初期投資が比較的小さい」などのメリットがあり、ネット環境を最大限利用することで、収益を最大化させることも可能です。
今回紹介したネットビジネスの中で、自分の個性や経験に合ったビジネスを選択し、ぜひチャレンジしてみてください。
